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 このアニメの恐ろしいところは、まったくもってクセがないところです。つまり、非常にいじりにくい。
 昨今のアニメはわりとこうクセがないので、困るんですよ。今回もそう。

  • あるところに負けん気の強い女の子がいました。女の子は小さい頃、好きな男の子を助けることができませんでした。その罪滅ぼしのために、女の子は戦っていたのですが、ついに彼女は自分のために戦うということを学ぶのです。

 なんていうか、こういうのはもう、ひじょーに困るんですよね。おれっちはロボがグワングワンしながら、ビュビューンドガガガーーン!とするのが好きなので。
 いや、別に人情話が嫌いってわけでなくて、今回の話は6話しかないハイクオリティのOVAシリーズとしては、なんかもったいないというか。
 サブキャラに焦点当てなくていいとはいわないけど、なんかTVシリーズみたいな回だったなあと思ったので。おれっちがOVAに求めるのは、そのOVAでしか見られない表現なので、このクセのなさはいかがなものかと。