2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

エマ 六巻(著:森薫)

あいかわらず作者のメイドへの偏愛が変態的で素晴らしいです。 エマがひどい目に逢っているコマなどは嬉々として書いていたと思います。 後、意外と悪役の子爵様なんかもノリノリで書いているんじゃないでしょうか? あとがきにあるようにゴッド・ファーザー…

宗像教授異考録 一巻(著:星野之宣)

この漫画のフォーマットは美味しんぼです。 権威やなんやを鼻にかけた鼻持ちならない輩(対象は主にマスコミとどこかの俗っぽい偉い人)を主人公、宗像教授がバッサバッサと民俗学の話でなぎ倒していく。 ていうか、出てくる登場人物が皆いい大人のはずなの…

 ヤングキングアワーズ 10月号を読む

感想 今月は連載のほとんどがフリの部分だったので、特に語るべきところはないのですが、短編連載の「それでも町は廻っている」がとんだところで護身完成しているのが目につきました。 元々これは流行にのっかったメイド喫茶を題材にした漫画になるはずだっ…

月姫について その2

ネットに潜む闇から「恐らくお前は月姫が嫌いなんですね?」と言われて、答えに窮する。 別に嫌いなわけではないです。 ただ、評価にすこぶる困るだけです。 一般のノベルゲームとしては明らかにこのゲームは駄作だと思います。 これはずっと以前にやったfat…

月姫について。

ことのあらまし ネットに潜む闇より「月姫なる作品を用いて物語りたまへ」という天啓を受ける。 これによりて、我は今より羅漢に逢うては羅漢を殺し、修羅に逢うては修羅を殺す文章を書くのである。 感想 というのは、嘘です。一ヶ月ぐらいかかってようやく…

ここ一ヶ月ほどマジで世の中から離れてたので、あんまりよく分からんすけど。

今度の総選挙で田中氏が新党立ち上げたという話を聞いて、二時間ぐらい笑いました。 いや、別に左右関係なく、悪意あってじゃなくて、その話を聞かされた知り合いの言った「田中康夫のクリスタルな野望」という言葉が絶妙にツボったからです。 多分、田中氏…

劇場版ワンピース オマツリ男爵と秘密の島

感想 全編通して見ると明らかに駄作だけど、パート別、あるいは作画別に見ると怪作。 細田守作品はすごいすごいという評判を目にする機会が増えたので、DVDを借りてみました。 webアニメスタイルでのインタビューを見てネットで色々前情報を集めてからの…

交響詩篇エウレカセブン 18話

ものすごい勢いで、エウレカがサークルクラッシャー女になっている件について。 とりあえずホランドはまんまとたぶらかされすぎ。 レントンがエウレカをシカトして、エウレカが扉蹴るのは、笑いどころ。 最初、見た時、あまりのインパクトに笑いをこらえきれ…

シグルイについて。

多分、今月号の伊良子の「うじ虫」云々の主張を見て、読者の大半がこう思ったはずです。 「お前が言うな!」

 ウルトラジャンプ 九月号を読む。

感想羅列 スティールボールラン ものすごい勢いでジャイロが役立たずになっていってる件について 最初の2ページで一瞬、「俺は何のコントを見ているのだろうか?」とかなり考え込んでしまった。 銃夢 Last order ついに休載してしまった。危険兆候です。 カ…

 レッドアイズ(著:神堂 潤) 9巻

これはマジ火薬庫のような漫画です。 「女子供は黙って、ひっこんでろ!」という作者の全力の主張がコマからにじみでてますよ。 血と硝煙の匂いがページから匂ってくる漫画は多分、日本でも唯一この作品だけ。 ちなみに、この漫画の人物の表情はみんな同じで…

「映画」ルパン三世 カリオストロの城

実はこの年になって、一回も見たことありませんでした。名作なのに。 多分、年に一度は必ず放送されるので、いつでも見れるやーと脇に置いてたからだと思います。 さて。 語りづらい。むっちゃくちゃ語りづらいです。これ。 音楽含む全ての演出に全く無駄が…

ツンデレその本質とは。

さてツンデレが現在、オタク業界を席巻しとるのは、ツンデレが対人関係における「ギャップ萌え」を明確に類型化して、強調したものだからです。 ギャップ萌えちゅーのは、例えば、「あらゆる面でパーフェクトなお嬢様が下々の食す、ラーメン等を食べる時、キ…

昨日、何の前振りもなくツンデレという単語を出してしまい、キーワードを辿ってやってきた人が目にしたのは、ムサいヤローのダイエット表明。 というのはなかなか狂気の沙汰ごとじみていて、かなり面白いなと書いている当人にはおもっとるのですが、まあ、お…

動機付け

TV欄のカンテレがツンデレに見えて、「いよいよ脳がダメになったか」と禁煙を決意する。 実家に帰ったついでにそろそろ不健康な生活を改めて、筋トレ再開しようかと考える。 ついに俺が真人間になるときがやってきたのである。

フルメタル・パニック!The Second Raid

このアニメは今のところは、大絶賛モノなんですが、唯一、これまで5話見てきて不満なのは、ロボットアクションが妙に拙いことです。 一話目や、三話目のように、AS VS 一般兵士or既存の兵器ならば、非常におもしろい絵を見せてくれるんですが、同じAS同士の…

エロゲーで。

よくギャグに特化したっつーか、かなりトンガったギャグを飛ばしてくる作品があります。そうした作品ってのは、まあ、漫画とかアニメとかをパロっているケースがほとんどなんですけども、そーいう作品は笑ったもん勝ちだなあということを思います。 オタクと…

自分が「ああ、汚れてるな……」と感じたとき。

仮面ライダー響鬼をなんとなく流し見ながら、中島梓の小説を読んでいると、ブラウン管に映るイケメン俳優演じるライダー達が妙に仲良しこよしだったので、 「こいつはウケ。こいつはタチだな」 と区分していたとき。 古本屋でちょっと前の流行のハードカバー…

と言っていいのか? これ まあいいや。「スクールオークション」

感想 アルバトロスコアと聞いてピンときた人は割と普通にダメ人間なので、どうにかまともな映画を見るほうがいいと思います。 多分、普通の人の99%ぐらいがアルバトロスコアなにそれ? と疑問符を思い浮かべると思うので、身も蓋もない表現すると、アメリ…

デビル17 みなごろしの学園(著:豪屋大介)

感想 の前にこれを読むことになったあらまし こればっかりは読みたくねーなー。読みたくねーなーと思ってたんですよ。 なんでかってーと、絶対に俺にとっての壁本になること必至だから。 読者ってのは、自分で自分の読むべき本を選ぶ権利が与えられてるわけ…

黒死館殺人事件(著:小栗虫太郎)を読んでる最中。

ナンジャコリャーーー!? 以前に書いた宇宙消失もなんか衒学的だったけど、これはひどい。衒学のために衒学を塗り重ねているとしか表現できないほど意味が分からない。 クセが強い話は基本的に好きではあるのですが、あ、頭がグワングワンするよぅ。 さすが…

トップをねらえ2!3話を見る。

このアニメの恐ろしいところは、まったくもってクセがないところです。つまり、非常にいじりにくい。 昨今のアニメはわりとこうクセがないので、困るんですよ。今回もそう。 あるところに負けん気の強い女の子がいました。女の子は小さい頃、好きな男の子を…

トップをねらえ2!(1〓2まで)

フリクリ2なのかな? これ。 というのが、第一印象。ロボの動かし方は一話目は樋口コンテだったせいか、非常に満足する。特に地上戦のビーム弾き→大質量の格闘連続技っていう流れがとてもいい。 内容は、エキゾチック・マニューバと絶叫するシーンはかっこ…

宇宙消失(作:グレッグ・イーガン)

感想 やべー。量子論とナノテクの専門用語の嵐。読み終わるのに結局、3日ぐらいかかったのは俺っちの読書史上初めて。 雰囲気としてはサイバーパンクなんだろうけど、サイバーパンクがサイバーパンクって言われる感覚の部分(ギブスンやディックが見せるよ…

 今月のヤングキングアワーズを読む。

気が向いたので、感想羅列。 ヘルシング すばらしい。すばらしい。これが顔面力というやつか。 登場人物の全てが性根の腐った狂人なのがすばらしい。 後、どーでもいいですけど、エレナの聖釘のエレナって多分、あれですよね。コンスタンティヌスの母親。ゴ…

ダメ映画地獄街道まっしぐら。

今現在、実家に帰省してまして地元の知り合い二人と昨日、飲みに行ったんですよ。 そしたら、映画の話で盛り上がりまして、昨年、一昨年はかなりおもしろい映画がそろってたよねー、なんてヌルめのジャブの応酬してたんですよね。 で、三人ともにアレなとこ…