「映画」ルパン三世 カリオストロの城

 実はこの年になって、一回も見たことありませんでした。名作なのに。
 多分、年に一度は必ず放送されるので、いつでも見れるやーと脇に置いてたからだと思います。
 さて。


 語りづらい。むっちゃくちゃ語りづらいです。これ。
 音楽含む全ての演出に全く無駄がなくて、キャラクター性に全く問題がなくて、構図にも全くあぶなっかしいのがない。パーフェクト。ブラボー。まさにお手本のようなアニメ。


 困りました。
 とりあえず、いじりにくいので強引にネタを作ると、カリオストロの敵役としての後半のショボさは欲が前面に出始めたことからですね。これはムスカにも言えることですが。
 シグルイなら皆殺されてますよ?  士道不覚悟です。けしからん。
 つーか、カリオストロが虎眼先生ならルパンなんて瞬殺ですよ?

 まあ、クラリスがルパン殺られて、精神崩壊するので、壮絶なバッドエンドしかありえなくなってしまうのですが。

「あの方は何も盗みませんでしたわ(そりゃ死んじゃったもんな)」
「いいや。やつは大変なものを盗みました。それはあなたの心です(まあ、結果カミーユ状態だけどな)」