2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 乙一ジョジョ

会社出てから、駅に乗る前に買いました。 これは凶器だ。少なくても電車で読む本じゃない。 開始一ページ目から、飛び出るジョジョ第四部キャラクター いきなり真横から殴られる気分。なぜこんなギミックが・・・ ほんとに書き方変わったなー、と改めて思う…

 僕の考えるライトノベル 理想形

いままで触れてきたフィクションのなかで確実に美しいものはいくつもあるのだけど、あるジャンルに限定して、「これを基準点にして他作品を評価する」という作品は案外少なく、そのうちの一つが、ロボット物カテゴリの評価分岐作品、園田健一の「砲神エグザ…

 番外:ぼくの考えるエロゲー 理想形

ライトノベルはある程度ジャンルカテゴリーごとにテンプレをくくっていきたいと思っていたのだけど、エロゲーについてもちょっと書いておきたい。 のっけから僕の考える理想的なエロゲーの骨子はこれである→http://moemoe.homeip.net/view.php/9775 主人公は…

 ぼくの考えるライトノベル 基本形

主人公はそれなりにヒネていなければいけない。(前向きなバカでいこう・・・) かわいいヒロインがいなければならない。(すでに挫折しそうである) 美少女がいっぱいいなければならない(うさんくさいアンチャンとかオッサンが代わりじゃダメっすか?) な…

昼ごろ、寝ていると知り合いから電話がかかってきて、来週コースデビューするというので、図書館に頼んでた本を取りにいってから、つるやでいろいろみつくろって打ちっぱなしに寄った帰りに本屋で「ガンダムUC」と「CYNTHIA THE MISSION」の六巻七巻とジャイアントロボの設定資料集を買って、こたつに入ってキーボードをたたきながら、はたと気づく。こんなことやってるから金が貯まらないんだと!

客観として振り返ってみると、明らかに人生設計のなりたたない休日の過ごし方なのである。 オタク寄りの嗜好をもち、ワーキングスキルとして致命的にどうでもいい書籍を読みふけり、ゴルフなどというコミュニケとしては飲み会より割高な遊びをやって、たまの…

ユリイカの荒木飛呂彦特集号が鼻血がでるほど自重してない記事ばかりで爆笑した。

皆、ジョジョが好きすぎる。 ちょっと正気を失ってるとしか思えない記事の数々に悶絶。 帰りに電車乗る前にかって、まだ半分ぐらいしか読めてないけどツボった点。 対談記事 戦慄の荒木先生、「しょこたん」発言。p.14 な、なぜナチュラルにその単語が? と…

ブクマに収まりきらなかった話。

ファック文芸部杯絡みの件。 11月中の増田に投稿された全エントリーが対象となってブクマ数を競うルールが、*1エントリーがネタメタに見える(斜めに構えてしまう、シニカルな姿勢をとってしまう)ようになるのでやめろと、批判。 まあ、正直言って、「じ…

 情報型ヒーロー メモ 2回目

動機設定の困難。 少年漫画的な、いわゆる「いっちょ世界とか救ったるぜ」系の動機付けは非常に弱くなった。無効ではないが、フィクションとしていまいちリアリティにかけている。世界は一人ないし少数の力では負い切れないという認識。近年でもっとも真摯に…

 色々と読んだ。買った。

「ウェン・スペンサーというSF作家が女性であるはずなのに、わかりすぎているほどにわかっている作家なのである」 という知り合いからの知らせをうけて、探しました。 「ようこそ女たちの王国へ」 最初の五ページで戦慄しました。表紙を眺めて感嘆しました…

 情報型アンチ/ダークヒーロー像についてメモ書き

羅列。後で整理。 命題 昨今の情報型ヒーローの増加。ジャンル:ギャンブルの少年漫画誌の参入強化はなぜか? 情報型ヒーローとはなにか? 仮説 競争化時代と格差社会における一発逆転、ゲーム的発想の蔓延。それと同時に一発逆転をただ安易に狙うのではなく…

 知り合いらとダラダラと駄弁る。

「はい、本日はわたくしが死にかけて死にかけて、あと死にかけているところにようこそいら」 「しつけぇよ、ばか」 「うるせえよ、ばか」 「調子よくないところにおしかけて悪かったよ、ばか」 「いえいえいそんなことはおかまいなく、ただひとつだけお願い…