乙一ジョジョ
会社出てから、駅に乗る前に買いました。
これは凶器だ。少なくても電車で読む本じゃない。
- 開始一ページ目から、飛び出るジョジョ第四部キャラクター
- いきなり真横から殴られる気分。なぜこんなギミックが・・・
- ほんとに書き方変わったなー、と改めて思う。デフォルメのきかせ方が欧米の似顔絵みたい。
- おかげで、否応もなく高まる期待。めくると・・・
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- ここからおよそ100ページ、トラップまみれの文章が続きます。
- 具体的にいうと、「ピンクダークの少年」は第九部までできている魔少年的な化粧をぬるとゴージャスこれまでに食べたパンの数をおぼえている人間がいる
- な、なにを言っているかよくわかるかもしれねーが、オレもなにが書いてあるか理解したっっ! この本は危険であると。
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電車の中、本をめくるたびに、ほほが緩むのを自覚する。これはいけない。はしたないとばかりにぱたりと閉じる。だが、昔のCMはいいました。やめられないとまらない。
ほんとに文章がずるい。なんだよこれ。笑っちゃうじゃん。作者の自分いじりとジョジョネタをあちこちに仕込んでくるなんて。ずるい。サスペンス展開が続いて、ぐっと本に鼻づら近づけて油断してたら、ネタのワンパンが飛んでくるし。まじやめて。面白いからいいけど。や、面白いよ。実際。