ガガガ文庫について。
「あのさー、ガガガ宛ての書いてる?」
「え? 何それ?」
「いや、お前、ガガガ文庫にDISったのを書くってゆってたじゃん」
「ああ、あったね。そんなこと(苦笑)」
「え? いまさら、何言ってんの?」
「いやー、オレさー、自分がクリエイティブな人間じゃないこと知ってるからさ。やっぱやめとくわ。なんつーの、すでに確立された手法とか造形の自覚的なパロディは描けるとは思うんだけど、本気でDISった作品を描けるとは思えないんだよね」
「本気でDISった作品ってなんだよ?」
「そりゃ決まってますよ。世の中の全部をバカにした作品です。TOHRU・ARAYAMAみたいに「本気」の皮をかぶりつつ、その実「バカヒス*1」という具合に世の中を斜め横からキックしたくてたまらない、そんな作品です」
「『折りたい背中(仮)』*2は?」
「いや、まあ、もうめんどいし・・・あ、でも締め切りまでまだ時間あるんでしょ? 九月とか十月だったし、ま、大丈夫でしょう」
ほんとに大丈夫なんでしょうか?