雑誌保存ガイドライン
書いておかないと忘れそうなので、書いておく。
現在購入している雑誌は、漫画誌も含めて月5,6冊程度。
- 内約
漫画雑誌はウルトラ・ジャンプ。(中間点はキーワード来訪防止のため。雑誌の話が主題ではないので)。COMIC・リュウ。チャンピョン・RED。
ニュー・トン。日経・サイエンス、歴史読本。
後、気分次第でエコノ・ミストとニューズ・ウィークとかダイヤモンドとか、まあアノ辺*1
年間購読のフォア・サイト。
これらにキネ旬とレコ芸と秘宝の年間ベスト発表巻を加えても、せいぜい60冊程度しか溜まらないし、比較的分厚い漫画誌は異常に残しておきたくなる読みきりがない限り、捨て読みが基本なのでスペース的にはさほど困らないはずだった。
ところが、さすがに何年もこのペースでやってるとダンボール貯蔵のストックがちょっとヤバイことになってきて、ここにきて電子の海のご登場である。
とりあえずキャノンのスキャナ買った。しかし、裁断機を買うの忘れた。凹む。
- きっかけは友人の家に行ったこと。
- そいつもなかなかの書痴でオレっちのように実家の倉庫送りをやっていたのだけど、ある日、ご両親からこう云われた。
- 「もう送ってくんな、ボケ。お前は本で人を殺す気か!?」
- どうやら積んであった本で雪崩が発生したらしい。
- 仕方がない事情があるとはいえ、友人は困った。当然である。部屋は本によってじわじわと占領され続け、人間的生活がないがしろにされていた。「満ち足りた生活を目指す」の会=キラ同盟*2に属する人間としてはこれは由々しき事態である。
- しかして、人間は順応の動物であり、彼は解決法を生み出すに至った。
- 物理に制約があるなら、その在り方を変換すればいいじゃない。
- かくして、あらゆる紙媒体は解体され、jpgという拡張子を与えられてモニターの恋人として復活したのである。
部屋に行くと、すげー片付いていて戦慄。
初夏の頃に訪れたときは、足の踏み場もなかったのに。
雑誌から文庫、ハードカバー3000冊相当のデータをHDDに移し変えたとのこと。所要時間およそ三ヶ月。やりすぎです。
当然のように、「HDD中身コピーしてくれない?」と頼むオレら。
速攻、断られる。
「なんでだよ!? バックアップは大事だぞ。これがweb2.0流のデータ蓄積だよ!」
だが、ダメっっ。
ちっ、レトロマンめ。著作権の亡霊*3にとりつかれて死んでしまえ。
ということで、僕も雑誌なんかは移し変えることにしました。といっても、あくまでも雑誌だけ。
後はなかなか収録されないであろう漫画雑誌の読みきりとか(今週のジャンプの鳥山×尾田クロスオーバーとか)。
なんでかっていうと、文庫やらなんやらはあくまでも「本」として所有しておきたいんですよね。分かるでしょうか? 分かりますよね? このキモチ。
さて、裁断機は何買おうかなー。