交響詩篇エウレカセブン 23話を見る

 先週、先々週と寝過ごし、録画するのを忘れてて、今回、二週ぶりに見たんですが、あぜんとしました。
 なに? なに? なんで普通のジュブナイルアニメやってるの?
 あの精神がキリキリするような胃が痛くなるようなギスギス感はどこへ? なにが起きたの? 
 果たして少年の身に何が!?(TBSテロップ風に)


 なんというか今回はリアル←→フィクションが凄まじい勢いで対立してますね。
偽りの家族関係こそが居心地のよい虚構であるとしていて、人間のクズのような連中がいるコミュニティこそが現実だ、と暗に色んな箇所で今回の話は申しておるわけで、相変わらずの製作者の狂犬っぷりがすごいです。
 まあ、どっちゃにしても一寸先は闇というレントンの明日はどこだ、つーか、明日って今さ! とか「朝日の前の夜が一番暗いんだよ、と見せかけて、朝日を迎えたら、それ実は単なる照明でしたぁー!」みたいな騙しっぷりを見せる下ごしらえをしているというか、エウレカがキモイけどツンデレだとか、ホランド、お前思っていることと言ってることとやってることがアホみたいにかけ離れとるやんけ、お前もツンデレ? とか、あいかわらずゲッコーステイトは頭悪い集まりだなあとか、つーか、ぶっちゃけメンバーの半分ぐらい今すぐに殺してもストーリィに支障なくね? とか、色んなことを思いながら、ついにおれっちはDVD視聴に切り替えることに決めましたとさ。
さようならエウレカセブン。さようなら朝七時の早起き。休日における健康的生活よ。グンナイ。