交響詩篇エウレカセブン 二十四話を見てしまった。

 どうしておれは見ているんだ。これを……どうして休日の七時に起きているのか?
 もう見ないって、決めたはずなのにっ!


 これがアレか?
 「イヤよイヤよも好きのうち」とか「へへへ……イヤだって言っているんだけど、体は正直だナァ、おい」とかそういうことを








 何を書いているんだ……日曜日の朝っぱらから……
 

 ていうか、エウレカセブンの恐ろしいところは「どうして普通の日常描写で、こんなに手に汗を握らんといかんのだろう?」というところ。
 エウレカがいつまた狂うのか? とか、ホランドがいつまた殴るのか? とか レントンがまたいつ泣き出すのか? とか。DVに怯える妻子の気持ちがよく分かるという、「なんでアニメーションでこんな気持ちにならんといかんのだろう?」というところ。


 ところで、この家出編はすごくしっかり作られていて、びっくりというか。ようやくここまでのモヤモヤからの出口が見え始めたというか。これでゲッコーステートと再会して、本筋が動き出すんだろうと期待したいです。