FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
ふと3Dの動きが無性に見たくなって、購入。視聴。思った以上におもしろかったです。いまいちと言われている脚本も言うほどにはひどくないというか、「思い出への決別、僕らはみんなで生きている」というテーマを考えれば色々アレですが、それ以前の目的である「FF7オールスターズ」をやるにはああするしかなかったんだろうなぁと思いました。
- 感想羅列
- 二年経ってもクラウドは一人悩みすぎ。どれだけ精神的ヒッキーなんですか、あなた。どうせエロ同人誌じゃアホみたいにやってんだから、素直にティファの乳に慰めてもらえばいいのに……
- 時々、クラウドがタッキーフェイスになるのに8以降のFFの血を感じる。
- アクションシーンはイカれているとしか思えない。細部に神が宿りすぎている。「このアイテムなら、なにが出来るのか?」とか「このキャラたちなら、なにが出来るのか?」というビジュアルイメージが製作者の中で明確に存在するからでしょうね。
- そういえば、僕は基本的にFF7のアイテムは装飾性が強すぎて、個人的に好きではないんですが、こうして見る分にはやはり舞台背景をちゃんと構築してるんだなあと思いました。
- ルードとレノがおもしろすぎる。FF7ACはこいつら二人とバハムートのために2000円は払った気分。ちなみに残りの2000円の内容は
- バイクのギミック…300円
- 剣のギミック…300円
- アクションシーン…1000円
- なぜか生きていたシャチョさん(あれで死んでないはネェだろ)…100円
- まったく役に立っていないケット・シー…100円
- 「泣いてねぇよっ!」…100円
- 勝利の音楽は実は着信音でしたという叙述トリック…100円
- 昔、FF7にハマったという思い出……プライスレス
- どうでもいいんですが、ほとんど血が出なかったナァ。
- 多分、元々がRPGだからだとか、3Dで表現すると妙に生々しくなりすぎるからという理由でわざと表現ていなかったのだと思うのですが、あんだけヤケクソなことをしておいて血が出ないのはすごく違和感がありました。
- ジャムってんだか、充電中だかのバレットの腕と、密かにちゃんとリロードしてるヴィンセントの動きに思わず感動。やはり細部に神は宿っている。
ところで、なぜラストはミュージッククリップみたいになりますか? 最後の最後で地雷を用意するなんて卑怯ですよ! 実写の世界をキャラが闊歩しているシーンに音楽が流れている間はずっと笑いが止まりませんでした。