GW三日目、どうでもいい話。

 えー、唐突ですが、ワタクシ、生まれてこの方、ゲームには本名を名づけたことがありません。当然です。
 お姫様を助けてハッピーになれる可能性よりも、ドラキーにギラでボコにされる危険性の方が高い世界には子どもながら住みたいと思いませんでした。よって、主人公の名前は常に辞書をてきとーに引いて目に留まったものにしてました。(ex.「にんぽう」とか「ゆうごう」とか。今思えば、この時点で石川賢山田風太郎には出会うべくして出会ったんだろうなあ。引力=愛)
 よって、それはそれ、これはこれの精神を幼少期に養われたので「ゲーム脳」という言葉の意味もよく分かってません。
 ゲーム脳に関しては、最近ママンとパパンがわりかし本気で信じてたことが判明し、その洗脳をとくのに一苦労したので、「許すまじ! 許すまじ、メディア!」と恨み節を拳グーで語ってやりたいところなんですが、本質的にそれはBLOGのお仕事ではないと考えているので、それもやりません。ブログとは日常から零れたリリシズムの発露でなくてはいけないのです。
 まあ、どうでもいいですね。すでに眠いです。えーっと、何の話だったかな。
 そうです。たまたま古本屋をぶらぶら歩いていると、「時をかける少女」を発見したので買ってしまった話です。ハルキ文庫の。100円でした。やったぜ、ありがとうブッコフ。後、ついでに橋本治の『平家物語』も値下げしてくれると嬉しいな。
 んで、「時かけ」ですが、不思議と今まで読んだことなかったです。風呂に入りながら、読みました。本編より大林宣彦の解説の方が面白かったです。多分、先に高畑京一郎の『タイム・リープ』を読んだせいだなあ。後発のシャープな作品を先に読んじゃうとダメだなあ、やっぱり。
 そういえば、映画版の方はおもろいんかしら。予告編を見る限り、気持ちのいい感じで、おもしろそうだった。なんか健康的なフリクリみたいな雰囲気だったけど、まあ、なんでもいいや。眠くなってきた。