それから、ウルトラジャンプ七月号を読む。

  • バイオメガ
    • さあ! 段々とワケが分からなくなってきてますよ。いつもの弐瓶センセイです!
    • ニベー作品は好きなんだけど、シチュエーションを掘り下げずにガンガン流しまくるからついてくのが大変なんだよなあ。
  • 埼玉。
    • 冲方丁山田秋太郎は三ヶ月もかけて一体、何がやりたかったんだろう、と読み終わってまず思いました。
    • 「何かあるだろう」「何かサプライズがあるだろう」と待っていたけど、そのまんま素通りしまったというか。ここまで「何でもない作品」を用意するということは、「実は何かを狙ってたんじゃないか?」とかえって深読みさせられてしまいます。
  • 読みきり。女子高生殺し屋の話
    • 無難。どこまでも無難。
    • でも、絵はかちっと美しいし、なにか一つモチーフが見つかればすごくいい作品が書けそうな迫力があるなー、となんとなく思いました。
  • 読みきり。ロボ子の方。
    • これはおもしろかった。いい短編漫画だと感じました。
    • 鬼頭莫宏に影響を受けてる感じ。天才少年の自意識過剰な孤独とロボットの少女のジレンマをそれぞれ対比させることで作者が見せたいテーマも分かりやすかったです。