近況などと。

  • ヴァルキリープロファイル2をやってます。おもしろいです。
    • 序盤が死ぬほどタルいのと、システム上、かったるいレベル上げ作業やパーティメンバーにならない弱いキャラのレベル上げさえもやらないと不利だとか、合間に入る寸劇がちっともおもしろくないとか、不満点を上げれば果てしない。
      • 「やっぱ和製RPGはいよいよオレには合わなくなってきたなー」と痛感すること甚だしいわけですが、それでもおもしろいです。…おもしろいということにしておけ!
    • 一体なにが、僕のハートを鷲掴みにしているかというと、戦闘光景が素晴らしい。
    • 今回は敵がパーツ毎に分かれていて、その肉体部品を切り裂くとしばしばアイテムをドロップするという仕組みになってます。
    • つまり、腕を足を胴を、あるいは頭さえも切り落とすことで、アイテムが手に入るわけです。
      • ここで「武士道はシグルイなり」だとか「手負いの方が強いんだ」ルールを想定したひとはただちにゴーホームです。基本的にこのゲームはその辺り、ヌルヌルなので、凄惨な情念も匂っては来ませんし、所詮、手負いは手負いです。擬人化された神話を扱ってるはずなのに、甘ちゃんですね。CEROレーティング18を超えてほしかったです。
  • しかし、戦闘は楽しい。この上なく楽しい。
  • 個人的に最高のツボは、現在のところ、ドラゴンとの戦いです。
    • まずドラゴンに接近。背後をとって、とにかく弱らせます。ドラゴンはかなりの高HPなので、身体中を切り落としても生きています。まるでRPGのラスボスを目の前にした少年時代の仙水のような気持ちが味わえます。
    • 1ターンで尻尾切り落とし、尻切り落とし、両足を切り落とし。この時点で相手は一切の身動きがとれなくなりますので、じっくりと解体作業を入りました。
    • 右側面に回って、右腕と片翼を切り落とし。
    • 左側面に回って、左腕ともう片翼を切り落とし。
      • ちなみに、この時、誤って正面を斬ってしまって、クリティカルがでると首を刎ねてしまって、ドラゴンは死んでしまうので細心の注意が必要です。また魔法は大雑把なので、顔面を吹っ飛ばしてしまう危険があるので、使うのはもうやめておきましょう。
    • 最後に正面を向かって、角を切り落とし、続けて胴体も執拗に斬り続けます。
    • クリティカルが出ると胴体も真っ二つになり、肉体部品が大量に画面に踊って、バラ撒かれます。
      • 血が出ないのが残念でしたが、まあ、満足です。
  • また、ザコを一刀の元に容易く分解するなぞ、射精モノです。トライエースはずいぶん悪趣味だな、と笑いました。
    • 個人的には、巨大なカニなんかも斬り応えがありそうだな、と期待してます。
  • 要するに、このゲームの楽しみ方は、麗しきヴァルキリーをダルマにしてやることと、北欧神話の主神という皮を被った赤い彗星の人を腕→足の順番に切り刻んで、絶叫させてやることにつきるのではないか。つまり、神々を切り刻む興奮を満喫することに集約されているのだと思うのです。
    • ああ、勿論、子安キャラの断末魔を聞くこともその中に含まれます。いつ聞いてもいいですよね。子安キャラのうさんくささは。斬られるために、殺されるためにいる、まるでダチョウ倶楽部のようなキャラです。待っていろよ、レザード・バレス(日本刀を研ぎながら)
  • 頑張ろうと思います。