最近、見た映像作品とかの感想。

  • インサイド・マン
    • 公開当時、見逃していたのをようやく視聴。
    • 時間節約のため、DVD視聴の映画は基本的にすべて二倍速で見ているんですが、ちょうどいいテンポでした。ブラックカルチャー特有の軽妙なテンションが好きだなー。
    • OPとEDだけ繰り返して何度も見る。脳内麻薬が分泌されるので。
    • 今後もこういうヒッチコックスタイルのサスペンスを作って欲しいと思いました。
  • かみちゅ!
    • DVD全巻通して再見。14話の薮野浩二・作監「夢色のメッセージ」が演出、作画ともに白眉の出来だと再確認。
    • キャラが皆、可愛らしくて好きなんですよね。なんとなく流し見するのにぴったり。
    • それから、コメンタリーのゆるさが好き。明らかにやる気のない会話を聞いていると、「このアニメにして、この製作者あり」というのがよく分かる。
  • 逆襲のシャア
    • ハイコンプロのサザビー買って、ニューガンダム買うので。
    • くっだらねえ悩みとか鬱屈とかその他もろもろの怨念を抱えたキャラが勝手に狂って勝手に自滅していく話で今、見ると笑う。
    • ところで、磯光雄が描いてるのって、クェス専用ヤクト・ドーガが父親が乗ってる艦に向かってマシンガンぶっ放すシーンで合ってるのかな?
    • あそこだけ明らかに動きが違うんですよね。Gロボの五話で、鉄牛がレールの上歩いていくシーンにも感じた、前後のくだりから浮いているような違和感があった。
  • トム・ヤン・クン!
    • 象やばい、象マジやばいよ。タイでは象が走ると電話ボックスがつぶれたり、ヘタすると人死にが出る。だから、象を怒らせない。タイ人は話のわかるやつだ。けど、中国人は違う。やつらは四足ならなんでも食う。とにかく食に対して見境がない。オーストラリアの中華料理店に行って、「カンガルーのサーロインステーキでございます」なんて出てきたら、グリーンピース大激怒っしょ? けど、中国人は全然平気。ワニでもなんでも食材として扱ってる。凄い。ヤバイ。とにかくそんな貴様らは、ムエタイの凄さを知るべきだと思います。
    • すごいすごいと言われていた、VSカポエラ長回しのシーンは確かにすごかった。けど、シナリオは前作に輪をかけてテキトーというか、気合の入ったアクションシーンに比べて、まったくやる気がないというか、もうちょっと頑張れよ! もう二十一世紀だぞ! と言いたくなった。
  • バットマンリターンズ
    • ダークナイト・リターンズを読んだので、オレの中でバットマンブーム到来したので。
    • ペンギンがステキすぎるのはもはや常識として、キャットウーマンにまさかの胸キュン。ブルース・ウェインバットマンと踊っているシーンでお互いの正体を知ってしまった瞬間、ミシェル・ファイファーが感極まって泣くように笑う演技が素晴らしい。追い詰められた女性が「もう、どうしようもないじゃない」と自暴自棄な弱気を伺わせる瞬間がこんなにも胸ときめくとは。
    • 本国で未だにスピンオフが描かれ続ける理由が分かるなあ。
  • 武装錬金のアニメ
    • ざっと見ました。ものすごくテンポよく原作を消化中。このシャキシャキ感が原作にもあれば打ち切られなかったんじゃなかろうか……
  • コードギアス
    • まだ見ていないんですが、知り合いから「二十一世紀にもなって未だに「銀英伝」と「日本人=米帝に飼われる資本主義の豚」と「政治の季節」を信じているオカルトアニメがやっている」と教えてもらったので、DVDになったら見ようと楽しみにしています。