人物紹介


 y2k000‐1:主人格。しごく当たり前の生活を営む日本人。他の人格と比較した場合、良識的であるので、「ここで、上司をあそこの置物で殴ったらマジウケる」などとは間違っても考えない。むしろ「今日の晩御飯、何作ろうかなー」と悩んでいることが多い。当blogにおいては、日常的なディテールは彼に依存することが多い。


 y2k000 - 2:副人格その1。ゲームとネットをこよなく愛する。寄り道が大好きで、いつまでたってもゲームをクリアせずにやりこみに勤しんだり、PCの電源を落としたがらない困った性格。もっとも時間の浪費が激しいので皆から嫌われている。しかし、彼の趣味が他の人格の屋台骨となっているのもまた事実である。


 y2k000 - 4:副人格その3。破滅的な狂人。70年代安保闘争や、ジュネレーションXの風潮、アラン・ムーアの思想にいたく感銘を受けて、あらゆる体制は撃破されるべきであり、真の自由と更なる権利を獲得すべきであるという肥大化した自意識を抱えたまま精神年齢の上昇が停止した人格。彼の心行くままに従ってプレイした「真・女神転生3NOCTURNE」はアクマエンドであったことからも、そのアナキズムがうかがい知れるであろう。


 y2k000 - 5:副人格その4。無責任主義者。04が望んだ自由を体現した結果、誕生したもっとも怠慢で自堕落な性質を持つ。「だりー」「めんどくせー」「仕事やめてー」というあらゆる責任を放棄するそのボヘミアンな姿勢は、「やらない、知らない。聞かなかった」の三原則に忠実に従っている。


 y2k000 - 6:副人格その5。04と05の腐った性根を叩きなおすために誕生した人格。だが、最近はなりをひそめがちである。


 y2k000 - 7:副人格その6。目下、最大勢力にある副人格。04ほど過激でもなく05ほど怠慢でもなく06ほど厳格でもないが、そのすべての要素を踏まえた副人格。具体的にいうと、当blogの執筆者。ネット世界に寄生しているので、電子の海から離れると死んでしまう。


‐これを書いた真意は?


「キラー7やったから。それからアマゾンの最近チェックした商品が『カラクリオデット』『アメリカン・スプレンダー』『ドラッグ・ウォーズ―麻薬戦争』『BRITAアトランティスメモ』『CI5特選傑作集』とハンパじゃないほど混沌としていて、我ながら「もしかして重大な人格乖離を患っているじゃないか?」と危機を覚えたので」