　最近の口癖。 - 四分六三昧

「幕末機関説いろはにほへと」二巻
- おっさんのキレた演技に「こいつはたまらんなぁ」と思わず呟く。
- 後、勝海舟がどことなくチンピラなので、あの龍馬にしてこの海舟ありだとなぜだか感心。
- 包帯の人、いまだ死なず。おかしい。もしかして生き延びるのかしらん？　
- 美形の人、しきりに「憂国」を口走るので、以後「美しい人」と仇名す。

ゼーガペイン8巻
やはり「ジフェイタス」。白眉の出来。シンプルなキャラデザが幸いしてか、作画の質が落ちそうなところをグッとこらえる辺り。はらはらしてたまらない。
もうすぐ終わりか。ヤダなー。最終巻は新規カット追加されるんかしら。
- 後、いつになったらビジュアルファンブックは発売されますか？　お前はジャイブ社発行のアメコミですか？

舞乙HIMEZ
ものすごくくだらなくてベネ。しかし、真っ当に面白いか、と問われると、微妙。
- あいかわらずキャラ主体で引っ張る脚本なので、ツボに入らないと冷める冷める。
- 衣装やらクリーチャーやらのデザインの致命的なダサさのため、高クオリティでゴチャゴチャ動いてもあんまり嬉しくないのが原因か。ああいうのって、コスプレ的にはオイシイんですかね？　よく分からない。

コードギアス　反逆のルルーシュ
- 二巻まで見た。知り合い曰く、「21世紀になっていまだに政治の季節と銀英伝を信じるオカルトアニメ」そんなこともなかった。
- 確かにエッセンスは露骨にVフォーヴェンデッタと銀英伝。後、デスノート。
- しかし、楽しめないかといわれると、全然そんなことはない。上手く換骨奪胎してると感じる。
- まあ、確かにルルーシュは月くん。散々、指摘されてるだろうけど、目の能力の理解過程はデスノルールの試行錯誤まんま。顔面芸が大好きだし。
- ていうか、無駄にエロイけど、これって誰が喜ぶんだろ？　暴力描写はアリアリなんですよ。放送してるの深夜らしいし、占領地がリアルにボコにされるのも分かりやすくて、シンプルに伝わってくる。品がないといえばそうでしょうが、作劇としては間違いではない、と思う。
  - でも、エロは謎。
    - 第二話で「さー、これからロボットアクションだ」ってタイミングでスク水が無意味で出てくるところとか、またぐらがどうのこうのより、まず笑いました。あれギャグですよね？　「思えば遠くに来たもんだ」的な。
- お伽話なのに、日本が占領されるってのはリアルとフィクションの垣根が喪われた感じで、最初はちょっとムッとしたけど、三話目ぐらいになると、これはこれでいいウソだと思えるようになった。
  - ところで、ブリタニアは全然アメリカなんかじゃなくて、完全に欧州（特にエゲレス）趣味*1なんですけど、これ、最初に「またも竹P」「またもTBSの反米か」と騒いだ人たちは今、何をしてるんだろう。
ところでこれって4クールって噂なんですけど、マジですか？　だとしたら見るんじゃなかった。まとめてDVDで見たかったのに。

*1:ゴリゴリの貴族趣味やら極端な執政スタイルやらから妄想するに、どこかの比較的近い歴史段階で大陸とハデにやりあって、新大陸に渡ってからローマ潮流の復古運動が発生したか、あるいはローマ属州の古きから頻繁に突っつきあった結果、正当なヨーロッパ支配を掲げたか、具体的な当てはめなら、前者の方が簡単に処理できそうかな。