本の話。

 よくわかんないうちに本が増えているのは、読書・愛。本がなければもだえ死ぬ。活字がなければ、ケータイワンセグを見ればいいじゃない。見れるか、ボケ。昼間のワイドショーなんて微塵も興味ねーよ派。の一つの性質でして、その時、なんかの書評見て、読みたいと思ったら、すでにその本は購入してる。「読む」じゃなくて「読んだ」なら使っていい。そんなプロシュート兄貴の言葉を理解した黄金の精神の持ち主である僕ですが、ふっと振り返って、部屋の片隅を占拠する本棚の前の、未読ブックマウンテン、いわばひとつの狂気の結晶を眺めると。「あっれー? オレ、なんでこんな本を買ったんだっけ?」というものもちらほらあって、例えば、確実に後2,3年は読まないだろう「落日燃ゆ」とか(官僚モノなんてまるで興味ないのになんで買ったんだ? マジで)、いつのまにかニール・スティーブンスンの作品が邦訳されている限り、全部そろっていて(かつ、どれもまったく手をつけてない)、エルロイの「アメリカン・デス・トリップ」と「ホワイト・タブロイド」の上巻だけあったり(エルロイは以前から、「ビッグ・ノーウェア」下巻が二冊あったり、「LAコンフィデンシャル」の上巻が重複してたりする、誤爆率の高い作家なので慎重になったのかも、というか、下巻がどこかにありそうで怖い)、とにかく管理がめちゃくちゃなので、なんかいー方法ないかなーと考えてます。
 1、PCで管理。なんかバーコードを読み込んで、本のデータを管理できるものがあるそうです。
  ―→めんどくせーよ、バカ。何千冊あると思ってんだ。殺す気か。
 2、もうちょっときちんと棚整理する。図書館ばりの分類を。
  ―→棚が足らない。部屋のスペースが足らない。 
 3、捨てる。
  ―→やめて。マジやめて。死ぬから。ほんとに三日ぐらい寝込むから。
 4、本の山を整理。せめて海外モノ。国内モノ。SF、ミステリ、文芸、歴史、ノンジャンルぐらいの分別を
   ―→ まあまあ、妥当?
 
 これぐらいしか思いつかないなあ。なんかいい方法ないかしら