最近の出来事とか。

‐チャンピオン新連載「覇道」が開始20ページにして最高潮の件について

「すごいよね。チャンピオンテンプレート」
「初手からすごいやつがバンバン出てきて、なんかしらんうちにものすごく盛り上がってる」
「ヤンキー漫画の極意ですよね。これがジャンプだとそうはいかない」
「あと、同じヤンキー漫画でも講談社のようなヌルさがないのが素晴らしい。さすが「外道・鬼畜・勝利」で長年売ってきた秋田書店。出てくるのがことごよく犯罪者のにおいしかしないという」
「ヤンキー漫画の優れてる点は、そいつが精神的、肉体的、肩書き的にどれだけすごいかを一発で書けることじゃないかな。ファンタジーバトルだとなかなか難しいわけで、とくに観念系とか精神攻撃系が幅を利かせるようになったジャンプのバトルじゃこうはいかない」
「・・・でも、これ裏返ってますよね?」
「ああ、まあ、裏返っちゃってるけどね」
注釈:裏返る――ストーリィのテンションが高く、キャラの言動があまりにも面白い場合や演出の利かせ方が異様なほど伊達な場合、本来作者が想定していたであろう読者の反応を越えて、爆笑を誘うネタ状態になること。例:シグルイ、バキ、テニスの王子様など。なぜか秋田書店刊行の作品に多い傾向にあると思う。



‐昨今、流行だった児ポ問題について

規制するべきかどうか、と問われると、そうね、規制するべきよね、というスタンス。
なんでか?
表現の自由うんぬんかんぬんのありがたい人権はさておき、ネットのおかげでとりあえずポルノが手に入りやすすぎる。援助交際物とかバンバン出回ってるんでしょ? まずいと思うけどなあ。
なにがまずいかっていうと、当の学生が、「自分が売り物になる」ことを自覚してる問題。苦労せんでも、お金手に入るっていう世の中のチョロさを知ってしまうのは、まあ、社会の運用に将来ものすごいひずみを生むんじゃないかなーとか。(あまり健全な社会がどうたらとか言いたくないが)
ま、ヤリたい心理はわからんでもないが女子学生を買える立場にあるオトナちゃんが節度を守りましょうね、というか。
人権侵害というなら、いっそ「ガキにツッコんであへあへしてる連中」は断種刑ですよ。
それでこそ社会というものが正しく運用されるであろう(自らの正義を微塵も疑わない共産主義者のような顔で

‐上のと絡んで、暴力的なポルノのしめつけとか

いっそアレですよ。レンタルのレイプ物とか痴漢ものとかあのへんは常時テロップを流よう義務化すべきじゃないですか? 
「これはフィクションであり、現実にこのような行為におよんだ場合、刑事罰に処されます」って。画面の下側に。抑止力になるんじゃないかなー。
 あと、女子高生物だと女優の年齢を記載するの。
「この作品に登場する女性は27歳です」とか。あと、やっぱりテロップ。「この作品はフィクションであり、登場人物は現実の女子高生では”ありません”」って傍点つきで。
夢も希望もねえな、おい。
 で、テロップはずしのバージョンは販売品だけって商法。
需要はあるだろうからメーカーも納得するだろうから、カントクも本来の作品性は損なわれないから、許諾するんじゃないかなあ。


エヴァボトムズコードギアス

最近、また見始める。
不気味な融合をした結果、得体のしれない作品がたちのぼってきました。
基本路線はエヴァ碇シンジ君は寡黙に物事を処理する。信条は「目標をセンターにいれなくても撃つ。死ぬほど撃てば相手は死ぬから」「あと、エヴァは基本乗り捨て。壊れたらまた直せばいいんですよ。だって、人類の存亡の危機でしょ? 国の一つや二つ傾いてもいいじゃないですか。そうだ。お前も! お前も! お前も! 俺のために死ね!」という原作とはまた異なった意味で扱いにくい人物。
 ゲンドウさんは若本ボイス。差別せよ! とかいいだして、原作に輪をかけてアスカの扱いが悪い。あと、エヴァが暴走したら「フゥハハハハ、あやつめ(たぶん、奥さんに向けて)、やりおったわハハハ!」とか哄笑する。こええ・・・。
あ、オチはありません。