[映画][アニメ] 新世紀ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 を見たよ。
劇場で見たのは、去年、封切日にシネリーブル梅田だったんだけど、後ろの客がうるさくて、振り返って見るとなんかオタクっぽくないヒョロそうなボケが二匹、「シンジ、やっぱうぜぇ」「なんか絵がショボくねー?」「なにこれ超ダイジェストじゃん」とかもう、微妙に聞こえる小声を随所でヒヒョーしてて*1、それがまた、オレも微妙にひっかかってるところを代弁してやがるので、なんか二重にむかつくというか、え? もしかしてオレもこのレベルなの? みたいな座りの悪い不快感っていうか、まあ、そんな感じでヤシマ作戦でワキワキする後半部はともかく、前半がいまいち集中できなかった記憶しかないわりには、かなり楽しんでたはずで、その証左に、気持ちを共有したくて、すげー久しぶり(多分、4,5年ぶり)に2chに書き込みしたぐらいなので、10500円もする全記録集も迷わず、購入したんですよ。
・・・べっ。
・・・べつに! 特典の生フィルムがレアだったら、15万円でヤフオクで取引されてるって聞いたからとかじゃないんだからねっ!?
綾波レイのラストの微笑んでるシーンをゲットして、ちょっとはやめのボーナス! とかそんなことぜんぜん考えてなかったんだからねっ!?
あ、ちなみに封入されてたフィルムは、ローソンのカゴに満載されてるインスタント料理たちでした。
ひ、人どころか、劇中のカッチョイイ迎撃システム群ですらねえ・・・
・・・フ。
・・・フフ、悪いことはできねえ、ってことか。(天を仰ぎ見ながら
全記録集の内容は総じて満足。特に、記載される京田絵コンテで、シンジ戻ってきてミサトが「てめーで決めろや」って言った後、真っ暗な部屋から出てきたシンジがもっぺんやってみます。って言った後、ミサトがニマーってすげーうれしそうに感謝するくだりは入っててもよかった。
まあ、双方ともにウィットすぎる*2のと、ヤシマ作戦の入りでシンジが決断するのとカブるから、監督判断でカットしちゃったんだろうけど。
あと、デザインワークスは眺めているだけでかなり喜びに包まれる。
ただ、樋口真嗣と京田知己なんかのインタビューが先に販売されてたガイドブックの内容と一部カブっていたと思うので、そこはちょっと残念だった。
んで、一方、セルDVDのほうははたぶん、画質がダメだろうから、っていうか、まあ、今回はレンタルで見送ろうと思って、借りて見ました。
見たので、感想。以下、羅列。
- とりあえずストーリー的な意味も含めて、最高に気になるのは、今回のエヴァ声は誰が担当してるのかってこと。前回は林原めぐみだっけ? 今回は違うよね。なんか男っぽい声。
- あの声で、暴れると、マジで暴力度があがってる感じ。ストレートに「ちから」ってイメージ。
- 女性ボイスだったときは、暴力+なにかみたいな、神秘性っつーか、暴力の裏側に意味がありそうっていうか、ママンが中の人っていうストーリィ上の謎に組み込まれてたんだけど、今回マジでどうなんだろ。
- あと、シンジくんはモテ期に入ったので、今回のエヴァってエロゲーみたいなことになるんじゃないかと思う。
- レイとニッコリ、ミサトと同棲、アスカとキャッキャ、新キャラメガネとウフフ、カオルくんとイチャイチャってお前これ、ただごとじゃねえぞ!
- レイのマッパみても反応が淡白だったのは、シンジくん=エロゲ主人公化の表れ。ほれ、エロゲの主人公って「一見、草食獣」系じゃん?
- レイとニッコリ、ミサトと同棲、アスカとキャッキャ、新キャラメガネとウフフ、カオルくんとイチャイチャってお前これ、ただごとじゃねえぞ!
- 第六使徒=高難度STG説と知り合いが言う。
- アルゴリズム強化しすぎて、弾バラ撒きまくり、撃ち返し激しい、ノーボム、ノーミスで抜けるにはあまりにもタイトすぎる感じ。
- と、言われてもシューティングやらないのでわからない。ただ、あの形状はたしかにそれっぽい。
- ATフィールド=存在の力 と知り合いがいう。
- しかし、随所でシンジに対するプレッシャーのかけかたがすごいよなあ。テンポいいから余計に気になる。