バイバイン制度

知り合いと呑みにいって、「そういや裁判員制度もうじきはじまるのよねー、ニュースとかでよくやってるよねー」という話をする。

‐何はともあれ、「あなたは人を死刑に出来ますか?」論調が非常にウザいというコモンセンス。

    • そんなこと言われたら、思わずぶっ殺してしまいますよ。という発想。
    • 殺すじゃなくて殺したなら使っていい。
    • プ、プロシュート兄貴ーーーッッ。
    • 弁護士のくず」でもやってたけど、どんだけ証拠で地固めしても、わずかでも隙間があったら、そこに犯罪者の心情の吐露をねじこめば、相当傾くんだろうなー。
      • 弁護士サイドにもプレゼン力が。
      • フリップがんがん、プロジェクターばしばし。
      • パワポの時代!!
      • 「これで勝てる! 裁判員制度!」的な教本が。
      • 「エクセルで一歩先を行く裁判!」とか。
        • で、新書で「だまされない裁判員のなり方」がスマッシュヒットするんですね。
  • 話を戻すけど、「死刑にするかしないのか」っていわれて、心情としては殺したくないけど、実情として殺すべきっていう場合が多いので、死刑数は結局、増えるんじゃねー。
    • ほれ、日本ってそういう宗教に超無頓着じゃん? 魂の生まれ変わりを7割信じてるらしいし。
    • ここで持ち込むべきは、やはりアレですよね。
    • 民主主義の最終成果?
    • ああ、アレの出番ですか。
    • そう。国民クイズの出番です!
    • もしくは、地デジ対応双方向テレビ裁判。あなたのボタンで犯罪者の運命が決まる!
    • うわー、ちょう衆愚。ステキ!
    • 死刑がイヤなら、終身刑で奉仕活動、財産没シュート、それから性犯罪者は去勢してしまえばいいのに!!
    • ひで。法治国家形無しだ。
    • じゃあ、死ねばいいのに! 刑法なんかとっぱらって、私刑の世界に旅立てばいいのに!!
    • 仇討ち復興? 復讐法制定。
  • 復讐法概況。
  1. 死刑囚を実刑フィールドに解き放つ。
  2. 生存権自衛権の行使を認め、指定された武器を手渡される。
  3. 執行人を解き放つ。独自の火力試算値により、死刑囚が持つ火力の3倍程度。この差はあくまでも復讐法の対象者は死刑囚であるため。
  4. 遺族の参戦は認められない。実刑フィールドは厳粛な法理の場である。
  5. 万が一、生き残った場合、死刑囚は内閣府より恩赦が言い渡され、減刑を受ける。
    • なんてマッチョな世界。
    • 猪木ワールドだ。