色々と読んだ。
- 「死がふたりを分かつまで」
- なにやら評判になってきたので、買う。三巻まで。
- 座頭市はなぜ強いのか? を科学的に検証しようとする辺り、「うん、たかしげ宙だ」というコモンセンス漂う。
- 絵が妙にカタくて戸惑う。キャラクターが田島昭宇チックなマネキン的ソリッドさなんだけど、それとはまた別に、「なんかコマとコマ、繋がってなくね?」という違和感。細かい動作を書こうとして、かえって中抜きできてない、そんなぎこちなさ。CGの塗りがBoichiっぽい、つか、韓国の人っぽい。(確認してない)
- たかしげ宙は世の中を見る目が確かというか、「皆がうっすらと感じている不安定な現在」のパースが一通り出揃ったら、そこからブレイクスルーしてくるイメージがあるので、今回、都市型重犯罪に目を向けたのはちょっと注目したい。古川日出男の「サウンド・トラック」と併せてタイムリーな気分。
- ところで、「ヤングガン・カルナバル」の漫画やってくれねーかなー。ヤングガンガン。
- 今月の「チャンピオンRED」
- 「ぷーねこ」
- 「単行本は買ったら、負けかな?」とずっと思ってたんですよね。いい加減にして、新連載をやれ、と。
- でも、最近、中編らしき話をよく目にするようになって、「これはこれでいいか。毎回、オチはうやむやだけど。おもしろいし。でも、オチを投げ出してるけど」とやや引き気味で肯定、と言えるようになった。
- でも、長編になったらなったで、また東京のローカルネタで引っ張るんだろうなー、とか。
- そんなことをかんがえながら、要するに楽しんでます。